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  「勝者の弁」


<シングルス優勝> タマリン・タナスガーン選手(タイ)
3時間21分の激闘で歩けないほど疲れた。
来週の久留米大会に力が残っているかどうかわからないほど。
お互いに100%力を出し尽くしたので、どちらが勝ってもおかしくないゲームだった。
早くポイントを決めようとしてあせった部分があった。もっと我慢強くならないといけないと思った。
福岡の大会は2度目の参加で、前回が準優勝、今回初優勝でとてもうれしい。
福岡の大会に照準を合わせてきて優勝できて良かった。
一番の勝因は、ここぞというポイントでいいプレーが出来たこと。辛抱強さ
丁寧さで、チャン選手を少し上回れたかなと思う。
ラーメンが大好きで、私の「ラッキーディッシュ」となっている。

<ダブルス優勝> 青山修子(近藤乳業)藤原里華(北日本物産)組
去年秋の大会からペアを組んで今回が8大会め。
ファーストセットは緊張したが、セカンドセットは体も動いてのびのびとプレーできた。
ファーストを何とか取れたので流れをつかむことができた。
ペアの良いところは、気が合うこと、ノリがいいこと。ガッツがあること。
一緒に気持ちが前に進むことができること。

                               (広報担当 赤穂)     

  「テニスコート上のマナーとルール」


テニスを行う上で、最低限知っておいてほしいマナーとルールをご紹介します。

1.テニスボールの渡し方
相手にボールを渡すときは、相手が捕りやすいところに、ワンバウンドさせて送るようにします。ノーバウンドで勢いのあるボールを打ったりするのはNG。距離が遠い場合は、適宜バウンド数を変えて相手が捕りやすいように調整します。

ダブルスでは、自分とパートナーの2人がボールを拾い、一般的には、サーバーから遠い人が先にボールを送ります。また、相手が迷わなくていいように、「ボール行きます」といって渡すとベターです。
ただ、必ず遠い人からという必要はなく、効率的であればどちらからでもいいと思います。要は同時に二つのボールを渡さないことです。

2.ゲームの開始時、終了時の挨拶
ゲーム開始前に「お願いします」と言って全員に挨拶をします。
ゲームが終わったら、お互いの健闘を称えあって、ネットを挟んで握手をしましょう。ダブルスの場合は、まずは対面の相手、次にもう一方の相手と握手し、その後一緒に戦ってくれた自分のパートナーへ感謝の気持ちを込めて握手します。審判のいるゲームの場合は、最後に審判とも握手します。

3.サーバーのコール
プレーに夢中になるうちにゲームカウントを忘れてしまいがちです。これを防ぐために、サーバーはサーブを打つ前に、そのつどポイントをコールしましょう。もし、ポイントを間違えてコールした場合は気がついたプレイヤーが即座に訂正しましょう。

4.コートを横切る時の注意点
コートの後ろを横切る時は、ラリーやポイントが途切れてから入りましょう。プレー中に後ろを通ると、プレイヤーの集中力を欠くことにつながります。
臨機応変にスピーディに行動しましょう。
逆に、待っている人がいる時は「どうぞ」と通してあげましょう。

5.自分の足元周辺にボールが落ちている場合
自分の足元にボールが落ちている場合、「その後のプレーに影響が出るかどうか」というのを判断のポイントにします。
試合中であれば「レット」と声をかけ、プレーを中断させることができます。
中断したら、そのポイントはやり直し。ファーストサーブから始めます。

6.相手の足元周辺にボールが落ちている場合
相手の足元周辺にボールが落ちている場合、「相手にとって危険かどうか」を判断のポイントにします。
セルフジャッジの試合中ならば、基本的には相手のコートにボールが落ちていたり、ボールが隣のコートから入ってきても自分からプレーを止めることはできません。ただ、危険と感じたら「ボール危ないですよ」と大きな声で注意してプレーを止めた方が良いでしょう。

7.隣のコートにボールが入ってしまった場合
隣のコートにボールが入ってしまった場合、行われているラリーやポイントが途切れるまでコートサイドで待ちます。ただし、プレイヤーの足元にボールが落ちている場合は、「危ないですよ」「ボール・ケア」と声をかけた方が良いでしょう。
思いやりの気持ちを持って、臨機応変に、楽しくテニスをしましょう。

8.セルフジャッジについて
ネットを挟んで、自分のコートサイドのジャッジをします。
ネットの向こう側、つまり、相手のコートサイドのジャッジ(自分のショットの判定)は、相手プレイヤーにまかせます。
自分でジャッジできなかったボールはすべて「イン」であり、プレーを続行しなければなりません。
「アウト」「フォルト」のコールは瞬間的に、大きな声とジェスチェアで行います。
サーバーは、新しいポイント・ゲーム・セットの始まる前に、レシーバーに聞こえるようにカウントをコールします。
ダブルスの試合では、ペアーのどちらか1人がジャッジし、コールすればよいことになります。ただし、1人が「アウト」(または「フォルト」)とコールし、パートナーが「イン」とコールした場合、このポイントは失点となります。
サービスで1人が「フォルト」とコールし、パートナーが「レット」とコールした場合には「レット」になります。
サービスの「レット」のコールは、「レシーバー」のみがコールします。
誤ってサーバーが「レット」のコールをした時は、そのコールにもかかわらずプレーが続きポイントが終了した場合、そのポイントは成立しますが、そのコールによってプレーが停止した場合は、サーバーの失点となります。レシーバーがそのコールに同意した場合は、「サービスレット」となります。

「疑わしきは相手の利益に」が、テニスの精神であり、際どいボール、自分で判断できないボールは、相手に有利に判定するのがセルフジャッジの暗黙のルールと言えます。

9.セカンドサービス前のレット
セカンドサービスの動作に入っていてサービスを打つ前に、他のコートからボールなどが入ってきた場合、ポイントレットとなって、サーバーが要求すればファーストサービスが与えられます。
セルフジャッジの場合、サービスの動作に入っていたかどうかの判断が難しいので、一般的には「トスを上げた後かどうか」がファーストサービスが与えられるかどうかの判断の基準になっているようです。

10.プレー中にガットが切れた場合
プレー中にガットが切れた場合は、そのポイントが終わるまでは、ガットが切れたままのラケットでプレーしなくてはいけません。
ファーストサービスがフォルトまたはレットの場合は、ラケットを取り替えても良いことになっています。

11.スコアが判らなくなった場合や、相手と食い違った場合
双方のプレイヤーが合意できるスコアまで遡り、その後の双方が合意するポイントを足したスコアから再開します。
サービスはそのスコアにあったサイドから行います。

12.最後に
試合中は相手プレイヤーに不愉快な思いをさせないように言動に注意し、フェアプレイの精神でベストを尽くして正々堂々と戦いましょう。

                               (広報担当 赤穂)     

  「テニスのトリビア 」


5. その他の雑学

※サービスの語源
① 奉仕説
 a)第一打が打ちやすいように、コートの外からボールを投げ入れることを「サービス」と呼んだ。
 b)召使いがご主人のために打ちやすいボールを投げ入れた。
 c)第一打を打つためにボールを地面に投げつけてワンバウンドさせることを「サービス」と呼んだ。

② 礼拝説
プレイを始める前に司祭がコートの前でお祈りをした後、司祭がボールをコートに投げ入れた。これを「サービス」と呼んだ。

※4大大会の優勝賞金(2009年)

  全英  男 65万5000ポンド (1億4100万円)
      女 62万6000ポンド (1億3400万円)
  全豪    122万豪ドル (1億 100万円)
  全仏    94万ユーロ (1億3630万円)
  全米    110万ドル (1億2100万円)

   (注)全英のみ男女の賞金に差がある。

※テニスの国際審判員は世界中の悪口に詳しい。
テニスの試合中に選手や審判に対して悪口を言うと「コードバイオレーション」という反則をとられる。それで、国際審判員は世界中の言語(悪口)を知っておく必要がある。

※試合中に痙攣を起こした際に治療してもいいというルールを確立したのは、松岡修造である。
松岡選手は1995年のウインブルドンで快挙を達成した後、全米オープン1回戦でチェコのペトル・コルダと対戦中、痙攣を起こして身体が動かなくなり、試合途中で失格となった。
当時のテニス規則では、痙攣は「試合中の故障」とみなされなかったため、故障の治療時間として取れる3分間の「インジャリータイム」の対象にならなかった。
松岡のこの試合をきっかけに、テニス規則における「インジャリータイム」が見直され、その後「シュウゾウ・マツオカルール」として試合中の痙攣治療も認められるようになった。

※テニス用品のメーカー「Prince」の会社名は「王子」ではなくて、アメリカ・ニュージャージー州の「Princeton」に由来する。

※テニスをする際に最も適した気温は19~21度である。 

※ボールパーソンはなぜ子供?
もともとテニスは市民階級の人たちが自宅の庭を開放し、親しい人達を招待して開くホームパーティの際の遊びとして普及していった。
人々はこのパーティにドレスアップして参加したが、特に大人の女性たちは1800年代に流行したクリノリンというクリケットのスカートをはいていた。
それは、スカートの中に骨組みがあって傘のように開いていた。
そのため、テニスのゲーム中にしゃがんだり、腰を曲げることができなかった。そこで、落ちているボールを拾うのが子供達の役割になった。また、遠くに転がったり、草むらに入ったボールも子供達が走って拾いにいった。
この伝統を受け継いで、ボールパーソンは子供達が行うようになった。

※テニスボールに毛が立っている理由
テニスボールは、天然ゴムに薬品を入れて作った配合ゴムを接着剤で付けて、中に空気を閉じ込め、ボールの周囲に「メルトン」と呼ばれるウール、ナイロン、ダクロンの混紡、フェルトを材料にした毛が立った布が貼られている。

なぜ、ボールにわざと「メルトン」を貼るのかというと、ボールのバウンドを
低くし、スピードを落とすためである。
また、ボールがラケットに当たった時の衝撃を和らげる役目もしている。

                               (広報担当 赤穂)     

  「テニスのトリビア 」


(以下の文章は、インターネットのウエブサイトの中から、トリビア、うんちく、雑学などを拾い集めたものです。)

1.歴史
※テニスの語源
フランス語の「tenez(トゥネ)」=「受け取れ」という意味の言葉がなまったもの。

※現在のテニスの始まり
1874年2月23日、イギリスのウイングフィールド少佐が屋外でできる新しいラケットゲームとして3年間の特許を取った。このゲームを少佐は「スファイリスティク」と名付け、また芝生をコートとして使用したことから「ローンテニス」という名前を付けた。

※日本での始まり
1876年(明治9年)に横浜の山手公園にローンテニスが導入され、2年後にわが国初のテニスクラブ「レディース・ローンテニス・アンド・クロッケー・クラブ」が発足した。会長からメンバーまですべて女性のクラブであった。
当時テニス用具はすべて輸入品のため一般の日本人には高価すぎて入手困難で、とくに消耗品であるテニスボールが不足していた。
1890年に三田土ゴムの技師が高等師範学校の依頼で始めてテニス用のゴムボールを作り、これによって日本では硬式テニスより先に軟式テニスが普及した。
その後1913年(大正2年)に慶応が硬式テニスの採用に踏み切ったのをきっかけに、軟式から硬式に転換していった。
ちなみに硬式テニスのボールが白色から黄色に変わったのは、1972年で、テレビ移りが良いと判断されたのがその理由とされている。

※庭球という言葉
「ベースボール」に「野球」という言葉を付けたのは、俳人の正岡子規とも、第一高等学校の中馬庚(ちゅんまかのえ)ともいわれている。
1892年~93年(明治25~26年)頃に、第一高等学校のある人が「ローンテニスは、庭で遊ぶ女子供のやるスポーツだ。それに比べてベースボールは男らしくて荒々しいスポーツなので、ローンテニスを「庭球」とし、ベースボールは「野球」にしようじゃないか」と決めて発表したのが「庭球」の始まりとされている。

2.ポイントの数え方
※「ラブ」
数字のゼロの形が卵に似ていることから、洒落っ気の多いフランス人がフランス語で「loeuf(ルフ)」=卵 と言っていたことに始まる。
その後「ルフ」という呼び方がイギリスに伝わった時に、発音がうまく出来ずそれに似た「love(ラブ)」が使われるようになった。

※「15・30・40」
「60進法説」「修道院説」「時計の文字盤説」「賭博説」などいろいろな説があり、定説はないようだが、45が40になったのは、フォーティファイブが長くて言いにくいからフォーティになったと言われている。

なお、タイブレークの際は、「ゼロ」「ワン」「トゥー」「スリー」とカウントされる。

3.日本に初めてオリンピックのメダルをもたらした競技は?
日本が近代オリンピックで初めて獲得したメダルはテニス競技だった。
1920年の第七回アントワープ大会で、シングルスで熊谷一弥選手、ダブルスで熊谷一弥選手と柏尾誠一郎選手のペアが、それぞれ銀メダルを獲得した。
なお、日本人初の金メダルは1928年のアムスダルデム大会の三段跳びで
織田幹雄選手が獲得している。

4.硬式テニスのネットはなぜ中央が低いのか?
軟式テニスのネットは横一直線だが、硬式テニスのネットは中央が少し低くなっている。それはなぜか?
ネットの張り方が違うのはルールが決められた時期に差があるからである。

軟式テニスが日本で考案されたのは1897年、この頃は鉄製のネットポストを土の中に埋めて固定し、ワイヤーで張るという技術が普及していた。このためネットを横一線にピンと張ることが可能だった。

一方、硬式テニスのルールが決められたのはそれよりも24年前の1873年頃。当時はネットポストとして登山用テントの支柱を利用して土の中に突き刺す程度だった。しかもロープで引っ張って固定するだけでネットをピンと張ることが出来なかったため、中央をベルトで固定し低くしてピンと張れるようにした。

その後、ピンと張る技術が開発されても以前のなごりと、中央が低い方がゲームが面白くなるという理由で硬式テニスのネットは中央を低くしている。

   明日へ続く。

                               (広報担当 赤穂)     

  「大会展望 」


3日からいよいよ本戦が始まりました。
今大会の予想を大会ディレクターの合瀬武久さんにお聞きしました。

<シングルス>
順当に勝ち上がると、大会NO1シードの波形純理選手 ( 北日本物産 )と、
先週のカンガルーカップで優勝した石津幸恵選手 ( 筑波大 )の決勝になる可能性が高いと思われる。
このほか、No2シードのタマリネ・タナスガーン選手の活躍が期待される。

<ダブルス>
優勝候補筆頭は、姉妹でペアを組むチャン・ハオチン、チャン・ユンジャン
組(チャイニーズタイペイ)、先週のカンガルーカップでも優勝しており、息の合ったプレーで安定感は一番。
これに対して、青山修子(近藤乳業)藤原理華(北日本物産)組は、ダブルスを得意としており、カンガルーカップでフルセットの末惜敗した雪辱を期待したい。
このほか、今大会で初めてペアーを組んだ中村藍子(ニッケ)波形純理(北日本物産)組がどんな活躍を見せるのかも注目される。


                               (広報担当 赤穂)     

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