福岡国際女子テニス2010
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 5/9「勝者の弁」


 シングルスは波形純理選手(北日本物産)がホフマノバ・ニコラ選手(オーストリア)を、
 6-1,6-2のストレートで破って初優勝しました。

 波形選手の優勝インタビューです。

 波形選手

 ・先週までは体調もあまり良くなくどうなることかと思っていたが、
  大好きな福岡に来てからは元気をもらって調整もうまく行き優勝できた。
 ・マッサージやお風呂で体のケアはしっかりやったので体のキレは良かった。
 ・一球一球に集中してプレーしたことが優勝につながったと思う。
 ・ニコラ選手は調子があまり良くなさそうだったが、第2セットで4-2から4-3になりそうな  ところでふんばって5-2に出来たのが良かった。
 ・来週は全仏大会の予選から出場するが、自分のベストを尽くすことを一番に考え、
  目の前の試合に全力を注いでがんばりたい。
 ・今大会全般を通じて、攻めることを心がけ、
  自分からポイントを取りにいくようにしたのがうまくいったと思う。
 ・福岡の人は心が温かく、福岡の地が大好きなので引退後は福岡に住みたいとさえ思っている。
  福岡の皆さん応援ありがとうございました。

 ダブルスは、土居美咲(ミキハウス)高畑寿弥(相愛大学)組が6-4、6-4で
 エラコビッチ・マリナ(ニュージーランド)パノバ・アレクサンドラ(ロシア)組を破って
 初優勝しました。

 土居選手/高畑寿弥選手

 高畑さんインタビュー
 ・岐阜で1回戦負けして悔しい思いをしたので、
  足りない部分を練習して徐々に良くなってきた。
 ・ハイテンションでやりきろうと2人で決めてやった。
 ・土居さんの「大丈夫!」の声がとても心強かった。 

 土居さんインタビュー
 ・ダブルスはワイルドカードでの出場だったのでワイルドカードに感謝したい。
 ・次週は全仏大会にチャレンジして力いっぱいがんばりたい。
 ・勝因は、ズバリ「勢い」です。
 ・最後のマッチポイントで2人で手を合わせたが、
  興奮状態で何を言ったか覚えていない。

 

 5/8「素朴な質問」

 今大会の試合を観戦していて、
 選手たちのテニスウエアの色やデザインが以前と比べて
 ずいぶん様変わりしてきたなあという印象を持ちました。
 そこで選手たちのテニスギア(ウエア・ラケット・シューズ)について、
 日本選手10人、外国人選手6人に以下について尋ねてみました。

 問1. テニスウエアのメーカーは?
  答  エレッセ3、ヨネックス2、パラディソ、ブリジストン、ウイルソン、
    ナイキ、ダンロップ、フィラ、アディダスなど
 問2. 大会期間中に何着用意していますか? 
  答  3~6着、平均4.5着
 問3. 好きなウエアの色は?
  答  赤、ピンク、白、黄色、青、黒など
 問4. ラケットのメーカーは?
  答 ヨネックス5、ウイルソン3、ブリジストン3、ヘッド、バボラ、プリンスなど
 問5. 大会期間中に何本用意していますか?
  答 2~6本、平均5本
 問6. ガットのテンションは?
  答 45~60ポンド、平均53ポンド
 問7. シューズのメーカーは?
  答 ヨネックス4、アディダス4、ナイキ2、ブリジストン2、ウイルソン、
    フィラ、ダンロップ
 問8. 1年間に何足のシューズを使いますか?
  答 5~20足、平均12足
 問9. 好きなコートサーフェスは?
  答  ハード14、グラス3、クレー3、カーペット1
 問10.テニスを始めたのは何歳から?
  答 3歳3、4歳1、6歳3、7歳7、8歳1、9歳1
    平均 4.3歳

  私の素朴な質問に快く答えていただいた選手の皆さんありがとうございました。
                            
 広報担当 赤穂

 5/7「コイントス」

 今大会では、試合前にコイントスをしています。

 コインの表か裏かを言い当てるんですが、言い当てた選手は、
 1.サーブをする権利
 2.レシーブをする権利
 3.コートを選ぶ権利  
 の何れかひとつを選択することができます。

 天候(日差しや風向きなど)によって③番目のコートを選んだ場合、
 相手の選手はサーブかレシーブか、自分の好きな方を選ぶことができます。

 国内の大会では、「フラワー」(表)か「ナンバー」(裏)と言う場合が多いそうですが、
 今大会のチーフアンパイアで、
 ウインブルドン大会でも日本人でただ1人審判を務めた岡村徳之さんによりますと、
 国際大会では、「ヘッド」(表)か「テイル」(裏)と言うそうです。

 ちなみに岡村さんは「ヘッド」が良くわかるように人の顔が大きく彫りこまれた外国のコインを用意してコイント スをしているそうです。

 雑学ですが日本の硬貨の場合、
 「日本国」と彫りこまれた方が「表」その反対が「裏」だと言われています。

 私たちレベルのテニス愛好者のゲームの場合は、ラケットを回して、
 「アップ」か「ダウン」と言っていますが、
 ちょっと前は「スムーズ」か「ラフ」と言っていました。
 これは、ラケットの下部に「飾りガット」がついていて、
 「表編み」の方を「スムーズ」、
 「裏編み」の方を「ラフ」と呼んでいたからです。

 今は、ラケットのグリップのお尻のメーカー名が上か下かで
 「アップ」とか「ダウン」とか言っていますが、
 今度「ヘッド」とか「テイル」とか言ってみたら相手方は目を白黒させるのではないでしょうか?

 「トス」に勝ったら「サーブ」を選んでいる方がほとんどだと思いますが、
 「レシーブ」や「コート」を選ぶのも「戦略」の一つという訳で、
 「コイントス」ひとつにしても奥が深いんだなと改めて思いました。

 広報担当 赤穂

 5/7「SR・スペシャルランキング」


 今大会シングルス本戦の参加者の中に「SR」の文字がついた選手がいるのに気がつきました。

 バリー・エレン選手(ニュージーランド)です。
 エレン選手、6日の2回戦も勝ってベスト8に進みました。

 早速、大会運営委員長の合瀬武久さんに尋ねてみました。
 「スペシャルランキング」とは、WTA(女子テニス協会)が定めた制度で、
 けがや病気でツアーを離れた選手を救済する公傷制度です。

 WTAランキング(シングルス)300位以内の選手が、
 けがや病気をして6か月以上が経過して試合に復帰した場合に、
 1年間8大会に限り、けがや病気をする前のランキングが保証される、
 という制度です。

 エレン選手の場合、今大会直前のWTAランキングは682位でした。
 これは故障して試合に出られずにランキングが下がったためです。
 今大会の本戦に出場する選手のランキング・カットラインは340位でしたから、
 エレン選手は、このカットライン内に入っていませんでした。

 そこで、この「スペシャルランキング」制度を申請して、
 故障する前のランキング256位が認められ、大会に参加できた訳です。

 福岡国際女子テニス大会では、おそらく初めての適用と思われますが、
 日本選手では、これまでに藤原里華選手、森上亜希子選手らが適用を受けています。
 現在、故障中の中村藍子選手もこの制度の適用を受けると思われます。

 ちなみに、このWTAランキング、1週間毎に更新されます。
 今大会の優勝者は70ポイント、最下位で1ポイントが加算されますが、
 グランドスラム大会の優勝者には2000ポイントが加算されるそうです。

 選手たちは、いろいろな大会で加算されるWTAポイントを横目で見ながら、
 実力的に上位に行けそうな大会で確実にポイントを獲得するか、
 それとも実力的には難しいけれども、
 獲得ポイントを増やすためにチャレンジするか、を判断しながらツアーに参加している訳です.

 広報担当 赤穂

 5/6「選手の1日」

 大会に参加した選手は、いったいどのような1日を送っているのでしょうか?
 選手サービス担当の方にお話をうかがいました。

 今大会のオフィシャルホテルは「西鉄グランドホテル」です。
 外国人選手は、ほとんどここに泊まりますが、日本人選手の中には、グリーンホテル、東横イン、 自宅、知人宅に泊まる人もいます。
 宿泊費を節約するためです。

 オフィシャルホテルと会場の間には、1日7往復無料の選手専用シャトルバスが運行されていて、 午前8時に第1便がホテルを出発します。タクシーを利用する選手はほとんどいません。
 会場からホテルへの最終便は午後5時50分発です。

 前日のオーダーオブプレイを見て、選手たちは前日に練習コートの予約をします。
 1コートに4人まで、1回45分の使用で練習ボール3個が支給されます。
 選手とコーチ、または気のあった選手同士で練習します。
 練習は午前9時からOKで、中には試合終了後も練習する選手もいます。

 内容は、ストレッチ、ミニラリー、ストローク、ボレー、スマッシュ、サービスなどで、
 当日の試合開始の1時間前には終わるようにしているそうです。

 練習が終わると、ほとんどの選手は選手ラウンジで時間を過ごします。
 ラウンジにはバナナ・りんご・オレンジなどの果物、おにぎり、クッキー、せんべいなどが無料で 用意されており、シャケのおにぎりが好評だそうです。

 ラウンジでは、眠っている人、インターネットで遊ぶ人、オセロやトランプをする人、折り紙をす る人などさまざまです。
 英語で「脱水症状にご注意」という張り紙があったのが目を引きました。

 ところで、今大会の参加料は40ドル(約4000円)ですが、
 シングルスで優勝すれば7700ドル、
 ダブルスで優勝すれば1人1400ドルの賞金がもらえます。
 今大会では予選に出場するだけで最悪でも1人に100ドルが支給されます
 もちろん、これらの金額から所得税が源泉徴収されます。

 選手の中には先週の岐阜大会、9日からの久留米大会、7月の宮崎大会とツアー
 を転戦する人もおり、なかなか大変だなと思いました。

 広報担当・赤穂

 

 5/5「試合中の飲料補給」

 昔は「スポーツ中に水分を取らない」という根性論が幅をきかせていましたが、
 今は、熱中症やけいれん防止のために試合中に水分を補給するのは常識になっています。

 今大会では、総務部が選手や試合補助者のために水分を購入して用意しています。

 1試合につき選手1人当たり500mlのミネラルウオーター2本とスポーツドリンク2本の
 合わせて4本をクーラーボックスに入れてコートサイドに置いています。

 ちなみに去年のデータでは、
 8日間の選手用のミネラルウオーターが372本
 ラインズマン・ボールパーソン用が261本の合わせて633本、
 選手用のスポーツドリンクが437本、
 ラインズマン・ボールパーソン用が123本の合わせて560本が消費されました。
 単純に8で割ると1日当たり、
 ミネラルウオーター80本、スポーツドリンク70本が飲まれたことになります。

 選手に聞きますと、やはり1試合で2リットルくらい水分補給をしているそうですが、
 マラソン選手のように「スペシャルドリンク」を用意している選手は少なく、
 粉末や塩分を溶かしたドリンクを用意する程度だそうです。
 ただ、スポーツドリンクは糖分が多いので薄めて飲んだ方が良いようです。

 また試合中のインターバルで、
 水分のほかにバナナやおにぎり、ゼリーなどを取る選手もいるそうですが、
 バナナにはカリウムが多く含まれており、バナナ・ゼリーともに吸収率が良く、
 すぐエネルギーに代わるのでテニス向きの食べ物だと言えそうです。

 テニス愛好家の皆さんも水分補給には十分に気をつけて
「水もしたたるいい女・いい男」を心がけてください。
 

 広報担当 赤穂

 

 5/4「トレーナー」

 今大会では、寺崎拓也さんという「アスレティック・トレーナー」が常駐しています。
  寺崎さんは福岡市早良区在住で現在はフリーのトレーナー、
 以前はバレーボール全日本ナショナルチームのトレーナーや強化委員を務められ、
 10年前からテニスのトレーナーとなり今大会のトレーナーも5年目を迎え、
 ほとんどの選手と顔見知りだそうです。
 
 トレーナールームの入り口には、
 マッサージ20分=1000円、テーピング1パート=300円~500円、
 エレクトリックセラピー、ウルトラサウンドセラピー、
 コンディショニングチェック&ストレッチ=無料の張り紙がありました。
 1日に10人~15人の選手が訪れるそうで、まさに「千客万来」の忙しさです。
 毎日とか2日に1回とかのペースで、ひっきりなしに選手が訪れ大会期間中にほとんどの選手が
 寺崎さんのごやっかいになっているそうです。
 取材中に訪れた米村知子選手は、
 「トレーナーは無くてはならない存在で、寺崎さんがいないと安心してプレー出来ない」
 と語っていました。
 選手が訴える症状は、慢性疲労から来る腰、腿、肩の痛みがほとんどで、
 連戦が続くツアーの厳しさがうかがえました。
 特に、日本独特のオムニコートは、ハードコートに慣れた選手にとっては急には止まれないそうで
 オムニコートに慣れるまでは。相当苦労をするようです。

 ところで、試合中に選手が故障した場合、
 3分間の「メディカルタイムアウト」をとることがルールで認められています。
 これは試合中に、けがや体調不良のためドクターの診察やアドバイス、
 あるいはトレーナーの応急手当てなどが必要なプレーヤーは、
 チェアアンパイアを通じてドクターまたはトレーナーを要求することができる、というものです。
 ドクターまたはトレーナーが必要と判断すれば1ヶ所に1回に限り、
 3分間のメディカルタイムアウトをとり、処置または手当てを受けることができます。
 流れとしては、選手が要求し、チェアアンパイアがトレーナーを呼び、
 トレーナーが5分以内で症状 をチェックした後に処置を始めます。
 3分間は、処置を始めた時点からカウントされます。ちなみに費用は無料です。
 3分以内に手早く処置を終えるのもトレーナーの技量というわけです。
 昨年のコラムにも書きましたが、ラインズマンやボールパーソン、
 ガットストリンガーやトレーナーなど
 「縁の下の力持ち」ともいえるこうした人たちの協力で、大会はスムーズに運営されています。

 広報担当・赤穂

 

 5/4「福岡国際女子テニス2010の展望」

 2日に開幕した福岡国際女子テニス大会は、連日快晴に恵まれ4日からは本戦が始まりました。
 今大会で活躍しそうな選手を予想してみたいと思います。

 まず、シングルスでは、去年の大会で優勝したホフマノーバ・ニコラ(オーストリア)
 一昨年大会の優勝者、米村知子(アジアパートナーシップファンド)
 それに若手の成長株、土居美咲(TEAM自由が丘)
 さらには、先週岐阜大会優勝者、プリスコバ・カロリナ(チェコ)
 4名の争いになると思われます。
 続いてダブルスです。
 今大会第3シードの、藤原里華(北日本物産)米村明子(島津製作所)組と、
 先週の岐阜大会優勝の瀬間詠里花(ピーチジョン)米村知子(アジアパートナーシップファンド)組を
 破った岡本聖子(島津製作所)清水咲子(チームZIP)組が優勝候補ではないでしょうか?

 決勝戦は9日(日)の11時からシングルス、14時からダブルスが行われる予定です。
 賞金総額5万ドル大会(約500万円)を懸けた「熱き女の戦い」にどうぞご期待ください。

 広報担当・赤穂

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